前回の記事の通り、息子は毎日フルリモート6時間の授業に耐えられず…
どんどんとPCの前から離れていった。
担任の先生からの私への注意も、日に日に増していった。
私は耐えきれず…
「息子は日本でSTとOTを受けていたと伝えたでしょ!前回のWiscから2年経ったから、すぐにアメリカでの発達検査を受けたいです!」
と担任の先生に訴えた。
先生からの回答はこう↓
「残念ながら、幼児期のWiscは正確に出ない!1st gradeになるまで待ってください。」
この時点で息子はJunior Kinder(年中)。1st gradeになるにはあと1年半以上あった…
耐えられない…
耐えられる訳がない!
私は次の日から、息子を無理矢理リモートクラスに参加させる事を辞めた。
遊び盛りの年中の子どもに対して、親がガミガミ怒ってPCの前に座らせて勉強させる⁉︎
そんな事が子どもの為になる訳がない。
英語の話せない息子にとって、苦痛の時間でしかない…
全く画面の前に現れなくなった息子に、先生は怒り狂っていただろう。
私はその日から先生の電話にも出なくなった。
「私は息子に無理をさせたくない。」と一言だけメール送信しておいた。
そしたら、次の日からもう2人画面に映らなくなった生徒がいた。
その家庭も、今まで無理してPCの前に座らせてたんだろうな…
ベテランの先生でも、幼児に対してのリモート授業なんて、初めての事だった。何が正解かなんて誰もわからない。私は息子に無理をさせて、息子の心を壊したくなかった…
その次の日、担任の先生から謝りのメールがきた。「あなたや息子さんの気持ちを理解出来ていなくて、ごめんなさい。家庭に塗り絵や迷路をプリントして送ります。家庭内で楽しみながら、取り組んで下さい。」とのこと。
異国では、こっちの気持ちを察してもらう事なんて、ほとんど出来ない。意思を伝える事が大切!
勇気を出して伝えれば、大体は理解してくれる。
拙い英語でも!